ロンドンブーツ1号2号にとって大きな転換期となった闇営業問題や、その後の吉本興業からの独立劇。コンビが窮地に立たされた時期にも、香那さんの存在感は際立っていた。激動の最中にあった田村亮やその家族に対しても、気遣いを絶やさなかったという。
相方の亮が復帰に向けて苦悩していた際、淳が表舞台で攻めの姿勢を崩さずにいられたのは、裏で香那さんが家庭をしっかりと守り、夫の精神的な支柱となっていたからに他ならない。一見すると派手な芸能界の表舞台だが、その裏側にある人間関係の危機を救ったのは、間違いなく彼女の静かな強さだった。