シャモニー観光の絶対的なハイライトといえば、標高3,842mの山頂駅へ一気に駆け上がるエギユ・デュ・ミディ展望台だ。かつて空中索道の金字塔として建設されたエギユ・デュ・ミディロープウェイ計画は、半世紀以上の時を経た今も進化を続けている。展望デッキからは、眼前に迫るモンブランの雄大な山容とフレンチアルプスの大パノラマが360度で広がる。
最新の観光インフラ整備により、ガラス張りのキューブから千メートルの断崖絶壁を見下ろす体験アトラクション「ステップ・イン・ザ・ヴォイド(Step into the Void)」の混雑緩和策も強化された。早朝の始発便を狙うことで、澄み切った大気の中で朝日に染まるアルプスの山々を静寂とともに楽しむことができる。