Q1:生活改善を始めてから、HbA1cが下がるまでにどのくらいの期間がかかりますか?
A1:ヘモグロビンA1cは赤血球の寿命(約120日)を反映するため、食事や運動の成果が数値として明確に現れるまでにはおおむね1〜2か月かかります。数日で結果が出ないからと諦めず、最低2か月間継続した上で再検査を受けることが推奨されます。
Q2:甘いお菓子や炭水化物を完全に断つ必要がありますか?
A2:完全な排除は長続きせず、ストレスによる暴飲暴食を招くためおすすめできません。量を減らす、間食をナッツや高カカオチョコレート、無糖ヨーグルトに置き換える、食べる前に軽い運動を挟むといったコントロールで十分に対応可能です。
Q3:高齢になるとヘモグロビンA1cの基準値や目標値は変わりますか?
A3:はい。高齢者の場合、過度な血糖降下治療による低血糖リスク(ふらつき、転倒、認知症悪化など)を避けるため、年齢や基礎疾患、認知機能の度合いに応じて目標値が7.0%〜8.0%程度へと柔軟に緩和される設定基準が存在します。主治医と相談の上で個別の目標値を決定します。