ステージ上の演者とファンの関係性を社会心理学の視点から紐解くと、ファンサとは「承認のキャッチボール」です。ファンサを連発して獲得できる人と、何度もライブに通ってもスルーされてしまう人の違いは、うちわを通じて「演者に心理的安全性を与えているかどうか」に集約されます。
演者は何千もの視線に晒されながらパフォーマンスを行っており、内心では「変な要求に応えてSNSで炎上したくない」「誰に向けたか曖昧なファンサをして客席同士の喧嘩を生みたくない」という警戒心を持っています。「確定ファンサ」を返しやすいのは、誰が見ても一目でわかり、返す側にリスクがなく、ポジティブな一体感を生むうちわを掲げているファンです。
【向いている人・ファンサをもらいやすいファンの条件】
- 文字数を潔く削り、演者がノータイムで動けるアクションを提示できる人
- 推しのメンバーカラーやキャラクター性を尊重したネタを選べる人
- 胸の高さでマナーを守り、周囲の空間に気を配りながら楽しそうに応援している人
【おすすめできない・見直すべきファンの条件】
- 自分のアピールや自己主張ばかりが先行し、演者側の動きやすさを考慮していない人
- 過度な装飾や規定オーバーで目立とうとする人
- 「絶対に私を見て」という過度な執着が表情やうちわの文面に滲み出ている人