水筒のお手入れにはクエン酸以外にも重曹や漂白剤が用いられますが、汚れの性質によって使い分けを誤ると全く効果が出ないばかりか、水筒の破損につながります。
特に知っておくべきは水筒 クエン酸 重曹 違いです。酸性のクエン酸が「ミネラル・カルキ・赤サビ・アンモニア臭」に効くのに対し、弱アルカリ性の重曹や過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)は「茶渋・コーヒーの着色汚れ・油分」の分解を得意とします。白いミネラル汚れに重曹を使っても中和反応が起きないため落とせません。
ここで最も注意しなければならないのが水筒 塩素系漂白剤 NG 理由です。塩素系漂白剤に含まれる高濃度の次亜塩素酸ナトリウムは、ステンレス表面の極薄い保護膜(不動態皮膜)を破壊し、孔食(点状の腐食・穴あき)を引き起こします。一度破壊された皮膜は元に戻らず、サビの発生や真空二重構造の破壊による保温・保冷機能の喪失に直結するため、ステンレスボトルには絶対に使用してはいけません。