大手温浴チェーンや有名スパ施設によっても、下着に関する運用や推奨スタイルにはそれぞれの特徴が現れている。
例えば、ファミリー層や若い世代に人気の「極楽湯」などのカジュアルな施設では、衛生維持のため自前の下着の持ち込みを控え、ノーパン・ノーブラまたは券売機で購入できる紙下着の利用を推奨するケースが多い。汗による館内着の痛みを防ぎ、利用者全員が気持ちよく過ごすための工夫だ。一方で、上質なリラックス環境を提供する「万葉の湯」のような都市型スパ施設では、提供される岩盤浴着自体の生地が厚手に設計されており、下着を着けなくても透けにくい配慮がなされている。施設ごとに「自前インナーOK(ただしスポーツ用限定)」「紙下着着用必須」「完全素肌推奨」とルールが分かれるため、事前の情報収集がスマートな利用への近道となる。