激変する新潟経済の深層!地銀再編と独自取材で見えた勝機のリアル

激変する新潟経済の深層!地銀再編と独自取材で見えた勝機のリアル

激変する新潟経済の深層!地銀再編と独自取材で見えた勝機のリアルの見逃せないポイントを一挙に解説しました。

新潟の産業地図を語る上で、絶対的な重力を放つのが第四北越フィナンシャルグループの動向だ。合併から数年を経て、グループ内のシステム統合や店舗統廃合といった守りのフェーズは完全に終わりを告げた。いま焦眉の急となっているのは、貸出利回りの改善と、成長産業へのリスクマネー供給という攻めの姿勢である。

ここに絡むのが日本政策投資銀行 新潟支店だ。官民ファンドや政府系金融機関とメガ地銀がタッグを組み、従来の不動産担保依存から脱却したシンジケートローンやメザニンファイナンスの組成に本腰を入れ始めている。地域金融機関がリスクテイクへ舵を切る中、どの企業が選別され、どの産業が切り捨てられるのか。銀行主導の産業淘汰という冷徹な選別は、既に音を立てて始まっている。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。