1970年生まれ、50代半ばとなった現在も現役時代と変わらぬキメ細やかな素肌とプロポーションを維持し続ける金子エミさん。彼女が日本の芸能界および広告業界に刻んだ足跡は極めて特異です。21歳でパーツモデル(手タレ・足タレ)として活動を開始して以来、大手化粧品メーカーや清涼飲料水など100本以上のテレビCMに出演し、松たか子さんや小雪さん、深田恭子さんをはじめとする主役級女優の手足の吹き替えを担当してきました。
当時の広告現場において、パーツモデルは「顔が出ない黒子」として扱われることが一般的でした。しかし金子さんは、ミリ単位の指先の角度や皮膚の水分量、筋肉の陰影に至るまで徹底した自己管理を貫き、パーツモデルという職能を一躍脚光を浴びる専門職へと押し上げました。公式発表や各種インタビュー資料によると、現在は自社ブランドのプロデュースや美容セミナーの主宰、障害者スポーツ振興に関わる講演活動など、活動領域を大きく広げています。