映画ドラえもんを25年導いた巨匠・芝山努の現在と監督交代の真実の要点を詳しく解説してご紹介します。
芝山努のキャリアは、日本のアニメーション史そのものと言っても過言ではありません。明治大学文学部を中退後、1963年に東映動画(現・東映アニメーション)へ入社。その後、Aプロダクション(現・シンエイ動画)を経て、小林治、山田みちしろらと共に亜細亜堂を立ち上げました。
作品名 / 公開・放送年担当役職・実績作風・演出の特徴アニメ史における評価・影響映画ドラえもん シリーズ
(1983〜2004年)監督(通算22作品を担当)
累計観客動員数7,500万人超SF冒険劇と子どもの日常性の調和、映画的なスケール感春休み映画の金字塔を確立。ファミリー映画の最高到達点ちびまる子ちゃん
(1990年〜 / 映画版)第1期・第2期 監督
最高視聴率39.9%を記録昭和40年代の生活感、絶妙な間とシュールな笑い日曜夕方の生活習慣を決定づけた国民的ホームコメディ忍たま乱太郎
(1993年〜)初代総監督・監修
30年以上のロングランギャグのキレ、テンポの良い画面設計、全世代対応の演出NHK最長寿アニメとしての地位を確立し、幅広いファン層を開拓らんま1/2
(1989年)テレビシリーズ 監督
(キティ・フィルム制作)高橋留美子特有のラブコメ感と武道アクションの融合90年代ラブコメディアニメの演出フォーマットを完成ど根性ガエル / 天才バカボン
(1970年代)作画監督・演出・絵コンテ
(Aプロダクション時代)強烈なキャラクターの動き、躍動感あふれるギャグ作画日本テレビアニメ初期の「動かす面白さ」を決定づけた名作群