=LOVEの歴史は、指原莉乃プロデューサーによる戦略的なセンター配置の歴史でもあります。固定センター制から楽曲コンセプトに応じた適材適所の「楽曲主導型センター制」へとシフトした経緯を振り返ります。
デビュー曲「=LOVE」から5thシングル「ダイヤモンドリリー」までは、髙松瞳が不動のセンターとして明るく切ない王道アイドル像を築き上げました。しかし、髙松の休養やグループの成熟に伴い、6thシングル「ズルいよ ズルいね」で齊藤なぎさが単独センターに抜擢され、ダークで叙情的な失恋ソングという新境地を開拓します。
その後、野口衣織(「君と私の歌」等)や佐々木舞香(「あの子コンプレックス」「この空がトリガー」等)がセンターに立つことで、イコラブは単なる可愛いアイドルから「高い歌唱力と演技力で魅せるアーティスト集団」へと進化を遂げました。さらに15thシングル「ラストノートしか知らない」では齋藤樹愛羅がセンターを務めるなど、全員がセンターを張れる層の厚さを確立しています。