2023年に所属事務所の社長に就任して以降、公の場やビジネスの席で見せるスーツの着こなしは、一段と洗練味を増しています。
社長としての服装におけるこだわりは、何よりも「身体に完璧にフィットした仕立て(テーラリング)」にあります。広い肩幅と長い手足を美しく見せる立体的なシルエットのクラシックスーツを好み、近年はダブルブレストのジャケットやスリーピースの着用も目立ちます。深みのあるネイビー、チャコールグレー、落ち着いたブラウンなど、重厚感のあるカラーパレットを選びつつ、タイドアップの結び目(ディンプル)を立体的に作ることで、堂々たるリーダーの品格を演出しています。
フォーマルでありながら決して堅苦しく見えないのは、程よく開いた襟元や上質なチーフ使いなど、ディテールに抜け感を意識しているからです。ビジネスパーソンにとって、頼もしさと親しみやすさを両立させる最高のスーツ手本と言えます。