ヘルパンギーナや手足口病で最も警戒すべきリスクは、口内の激痛による「脱水症状」です。特にヘルパンギーナの口内炎は痛みが激しく、子どもが飲食を完全に拒否してしまう場面が多々あります。
食事を用意する際は、「噛まずに飲み込める」「刺激がない」「冷たいまたは人肌程度」を意識してください。酸味の強い柑橘類やトマト、塩分・スパイスの強い料理、熱いスープ、パサパサしたパンなどは傷口を刺激して激痛を招きます。
【おすすめの食事メニュー】
- 冷ましたかぼちゃやじゃがいものポタージュ
- だしを効かせた冷製茶碗蒸しや絹ごし豆腐
- くず湯、プリン、バニラアイスクリーム、ゼリー
- とろみをつけた冷たいおかゆや煮込みうどん
水分補給には、経口補水液や麦茶、リンゴジュースが適しています。ストローを吸う動作自体が口内に圧力をかけて痛む場合があるため、スプーンやスポイトで少しずつ舌の奥へ流し込んであげる工夫が有効です。