二郎系と聞くと「独自のコールルール(呪文)があり、頼み方を間違えると店員や常連客から白い目で見られるのでは」と身構えてしまう方が少なくありません。しかし、太一商店浜線店ではそのような心配は一切無用です。同店では最新のタッチパネル式券売機を採用しており、口頭で早口のコールを唱える必要がありません。
食券を購入する段階で、画面上にカスタマイズ項目が分かりやすく表示されます。好みのボタンを指でタップするだけで、自分仕様の一杯を確実にオーダーできる仕組みが整っています。
- 野菜の量:「少なめ・普通・多め(マシ)・鬼盛り(マシマシ)」から選択。マシでも他店の倍近い野菜が盛られるため、初来店時は「普通」または「多め」が推奨されます。
- ニンニクの量:「なし・少なめ・普通・多め」を選択。スープの底味を引き締めるには「普通」以上が推奨されますが、食後の予定に合わせて柔軟にゼロに設定できます。
- 背脂(アブラ)の量:「少なめ・普通・多め」。スープにさらなるコクと甘みを加えたい場合は「多め」がベストマッチします。
- タレ(味の濃さ):「うす口・普通・濃い口」。野菜を「多め」にする場合は水分が出るため、「濃い口」を選択すると最後まで味がぼやけません。
着席後、店員に食券を渡すだけでオーダーは完了します。ロット(麺を茹でる釜の回転単位)に追われて急いで食べることを強要されるような排他的な雰囲気は皆無であり、スタッフの接客も明るく親切です。二郎系初心者や女性の一人客が気兼ねなく足を運べるホスピタリティこそが、太一商店の大きな強みといえます。