胃の悲鳴を救う消化の良い食べ物一覧|良かれと思ったNg食品の真相

胃の悲鳴を救う消化の良い食べ物一覧|良かれと思ったNg食品の真相

胃の悲鳴を救う消化の良い食べ物一覧|良かれと思ったNg食品の真相に関する最新の話題を分かりやすく解説いたします。

胃痛や体調不良に陥った際、「体に良いものを食べて早く治そう」という前向きな意識が、皮肉にも症状を悪化させる最大の要因になっています。健康食品として名高い食材が、機能低下を起こしている消化器管にとっては「毒」に等しい刺激物へと変貌を遂げるからです。

ネット上の誤った情報や思い込みに潜む、消化に悪いNG食品の真相を暴きます。

第一の盲点は「未熟なバナナ」です。バナナは病気の定番食とされていますが、皮の端に緑色が残る未熟なバナナには、難消化性デンプンであるレジスタントスターチが豊富に含まれています。これは小腸で消化されずに大腸まで届く食物繊維と同様の働きをするため、弱った胃にとっては過大な消化負担となります。体調不良時にバナナを口にするなら、茶色い斑点(シュガースポット)が表面に浮き出た完熟状態のものを選び、さらにスプーンで潰してペースト状にしなければなりません。

第二の盲点は「健康目的のヨーグルト」です。乳酸菌が腸に良いというイメージから手に取りがちですが、冷蔵庫から出したばかりの冷気(約5℃以下)は胃壁の血流を瞬時に収縮させます。加えて、ヨーグルト特有の酸味(乳酸)は胃酸分泌を強力に促し、すでに炎症を起こしている胃壁を直撃します。同様に、ビタミンC補給を目的に柑橘類(みかん・グレープフルーツ)や100%フルーツジュースを飲むのも自爆行為です。pH3前後の強い酸性と豊富なクエン酸が、胃痛の激痛化を引き起こします。

第三の盲点は「玄米や雑穀米のおかゆ」です。ビタミンやミネラルが豊富だからと選ばれがちですが、玄米の外皮を覆う不溶性食物繊維(セルロース)は、人間の消化酵素では分解できません。弱った胃壁をまるで紙やすりで削るような物理的刺激を与えるため、胃腸炎や下痢の際には精白米を完全に炊き崩した白粥以外の選択肢はあり得ません。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。