多くの受験生が不安を抱くのが、当日の得点と内申点を合算した「総合点」による泉大津高校の合格ライン・ボーダーの仕組みです。大阪府公立高校入試では、学力検査得点(各教科90点×5=450点満点)と調査書点(450点満点)に対し、各高校が定める比率(泉大津高校は一般的にタイプB=学力検査6:内申4、または標準的な比率)を掛け合わせて総合点を算出します。
例年の合否判定において、総合点(900点満点換算)でおよそ480〜520点付近が合否の分かれ目となります。定員付近に位置する受験生は「ボーダーゾーン(定員の90〜100%)」に突入し、自己申告書や調査書の記述内容を含めて総合的に審議されるため、出願書類の丁寧な準備も軽視できません。
また、泉大津高校の倍率(2026年予想)は、近隣の公立高校(高石高校、信太高校、伯太高校など)との志願者流動によって変動するものの、例年1.00倍〜1.15倍の間で推移しています。定員割れを起こす年度がある一方で、前年の反動で倍率が急上昇するケースも見られるため、「倍率が低いから安心」と油断せず、ボーダーラインを上回る実力を身につけておくことが肝要です。