政治・社会情勢を巡る発言で度々トレンドを賑わせる「世に倦む日日」ですが、その素性や本名、顔写真は一切公表されていません。ブログの開設は2000年代半ばに遡り、テキストサイトやブログ文化の黎明期から一貫して政治・社会・文化の批評を手掛けてきた古参の書き手です。
その文章には高度な政治力学への洞察、近代文学や思想史に関する深い教養、さらには緻密なデータ分析が随所に散りばめられています。このことから、ネット上では「大学教授や研究者ではないか」「大手新聞の元論説委員や政治部記者ではないか」といった推測が長年繰り返されてきました。
過去には文体や論理構成から実在の学者や評論家との同一人物説が浮上したケースもありましたが、確定的な証拠が出た例はありません。徹底した匿名性を保ち続ける姿勢そのものが、純粋な論考の力だけで読者を引きつけるブランド力となっています。