美しさを定義する客観的指標として、美容医学の世界では明確な鼻の黄金比の測り方が存在します。定規やスマートフォンのカメラを用いて、以下の数値を計測することで、現在のバランスと理想値の乖離を可視化できます。
1. 顔の横幅と鼻幅の比率(横の5分割):
顔の横幅を「右耳〜右目外端」「右目の幅」「目頭間の距離」「左目の幅」「左目外端〜左耳」の5等分にした際、小鼻の横幅が目頭間の距離(約34〜36mm)と完全に一致することが黄金比とされます。
2. 顔の縦の3分割:
「生え際〜眉頭」「眉頭〜鼻下(鼻下点)」「鼻下〜顎先」が1:1:1の均等比率であることが理想です。鼻の長さがこの1/3より短いと幼い印象(キュート・アクティブ系)に、長いと大人びた印象(クール・エレガント系)になります。
3. 横顔の角度(エステティックラインと鼻唇角):
鼻先と顎先を結んだ「Eライン」の内側に唇が収まることに加え、鼻柱と上唇の角度である鼻唇角が90度〜100度(女性は95度〜105度)に収まっている状態が最も優美と評価されます。
日本顔タイプ診断協会のメソッドにおいても、顔タイプ診断と似合う鼻には密接な相関があります。直線要素の多い「クールタイプ」には筋の通ったストレート鼻や鷲鼻が調和し、曲線要素の多い「キュートタイプ」「フェミニンタイプ」には丸みを帯びた小さめの鼻やアップノーズが全体の魅力を引き立てます。