大阪ミナミのなんば駅から少し足を伸ばした日本橋エリア。電気街とサブカルチャーが交差するこの街で、「ポミエ 日本橋」の名を知らない地元民はいません。元々は1980年代に創業した昔ながらの喫茶店ですが、店主の「お客さんにお腹いっぱい食べて喜んでほしい」という純粋なサービス精神が年々エスカレートし、いつしか関西屈指のデカ盛り激戦区の頂点に君臨するようになりました。
ポミエが単なる大食いチャレンジ店と一線を画している最大の理由は、「デカ盛りでありながら、料理としてのクオリティが極めて高い」という点にあります。看板メニューである「カツ丼」に使用される豚肉は分厚くジューシーで、衣は出汁を吸いながらもサクサク感を残し、濃厚な卵と甘辛い特製割り下が絶妙に絡み合います。さらに、名物のトッピングである「チーズ」を雪崩のようにまとわせることで、最後まで飽きさせない中毒性の高い味わいを実現しています。
「ただ量が多いだけの店なら一度行けば満足する。しかしポミエは数ヶ月経つと無性にあの味が恋しくなる」――現場で話を聞いた常連客の言葉が、連日途切れない大行列の本質を雄弁に物語っています。