Q1:日本酒は1日1合なら、休肝日なしで毎日飲んでも尿酸値は上がりませんか?
A1:毎日連続して飲酒を続けると、肝臓での尿酸合成と腎臓での排泄阻害が慢性的になり、徐々に血清尿酸値が上昇するリスクが高まります。体内のアルコール代謝機能を回復させ、尿酸排泄を正常化するためにも、週に連続2日以上の休肝日を設けることが医学的に強く推奨されます。
Q2:ビールからウイスキーや本格焼酎に切り替えれば、痛風のリスクは完全になくなりますか?
A2:なくなりません。焼酎やウイスキーなどの蒸留酒はプリン体自体がほぼゼロですが、アルコール(エタノール)そのものが体内で尿酸を作り出し、尿への排泄を阻害します。蒸留酒であっても飲み過ぎれば痛風リスクは等しく跳ね上がります。
Q3:健康診断で尿酸値が7.5mg/dLでした。日本酒は完全にやめなければいけませんか?
A3:直ちに完全断酒が必要とは限りませんが、高尿酸血症の域に入っているため生活習慣の修正が必要です。日本酒の量を1回1合未満に抑え、必ず同量以上の和らぎ水を飲むこと、週3日の休肝日を確保すること、そして高プリン体のおつまみを控えて野菜・海藻中心の食事に切り替えるなど、厳格なコントロールを行ってください。