ゾンビ対策における最大の誤解は、「ゾンビキラーを持った超激レアをたくさんデッキに入れれば勝てる」という思い込みです。実際には、大型の超激レアばかりを詰め込んだ編成ほど、ゾンビステージでは脆く崩れ去る傾向にあります。
これには明確な構造的理由があります。高コストな超激レアキャラクターは、生産コストが4,000円〜5,000円を超え、再生産までの待機時間(クールダウン)が極めて長く設定されています。もし前線の雑魚ゾンビに潜伏され、その大型キャラクターの背後に潜り込まれて倒されてしまった場合、プレイヤーの手元には莫大な金銭的損失と、数十秒間に及ぶ無防備な時間が残されます。
ゾンビ戦の本質は「いかに安価なユニットで潜伏を吐かせ、本命のアタッカーを安全圏に温存するか」にあります。ネット上で「ゾンビステージは運ゲー」と吐き捨ててしまうプレイヤーの多くは、敵の潜伏可能回数(敵ごとに1回〜3回など決まっている)を数えずに大型キャラを最前線へ突撃させています。潜伏をすべて使い切らせた後のゾンビは、ただの足の遅いアンデッドに過ぎません。敵の潜伏回数を把握し、潜り終わった「出がらし」の状態に対してキラー持ちをぶつけるという思考の転換こそが、勝率を劇的に引き上げる分水嶺となります。