ZOZOマリンスタジアム(千葉マリンスタジアム)を攻略する上で、まず把握しておきたいのがその基本スペックと独特なフロア構造です。
千葉ロッテマリーンズの公式発表資料によると、2024年3月に実施されたスタンド座席の一部改修を経て、現在の野球興行時の総座席数は29,635人と公表されています。これが音楽コンサート開催時になると、普段は選手たちが駆け巡るグラウンド部分にアリーナ席が設営されるため、収容人数・ライブ時キャパシティはおよそ30,000人から最大35,000人規模へと拡大します。もちろん、メインステージをバックスクリーン側に組むのか、外野スタンドを一部潰すのかといった演出プランによって実動員数は変動しますが、国内の屋外スタジアムとしては屈指のスケールを誇ります。
初めて訪れるファンを最も混乱させるのが「階数」の表記ルールです。一般的な施設のような「1階席・2階席」という呼び名ではなく、ZOZOマリンスタジアムでは主に以下のフロア区分が採用されています。
- フロア1:グラウンドレベル(アリーナ席への動線)
- フロア2:スタンド下層(いわゆるスタンド1階席相当・内野および外野)
- フロア3:特別観覧席・VIPバルコニーエリア(一部関係者席や特別チケット)
- フロア4:スタンド上層(いわゆるスタンド2階席相当)
チケットに「フロア2」と印字されていればスタンドの前方階層、「フロア4」であればスタンドの上段階層を意味します。この構造を頭に入れておくだけで、会場到着後に階段を無駄に往復する体力の消耗を確実に防ぐことができます。