Q1:母親が食べたものが母乳に移行して、赤ちゃんのおならが硫黄臭くなることはありますか?
A1:母親が摂取したニンニク、ニラ、ブロッコリーなどの含硫アミノ酸を多く含む食品や高脂質な食事は、母乳の風味や微量成分に影響を与える可能性があります。ただし、それ以上に赤ちゃんの腸管内における細菌発酵の度合いが臭気を左右するため、母親が過度な食事制限を行う必要はありません。バランスの良い和食中心の栄養摂取を心がけてください。
Q2:1日に何度も綿棒浣腸をしても癖になりませんか?排便反射が鈍くなりませんか?
A2:癖になる心配はありません。小児科領域において、新生児期から乳児期の綿棒浣腸は安全性の高い排便補助法として確立されています。むしろ便やガスを長期間腸内に滞留させて腸管を拡張させてしまう方が排便センサーを鈍らせるリスクとなるため、丸1日以上出ず苦しそうな様子があれば、1日1〜2回を目安に躊躇なく浣腸を行って排便習慣を整えることが推奨されます。
Q3:粉ミルクのメーカーを変えるとおならの臭いは改善されますか?
A3:メーカー各社によって配合されているオリゴ糖の種類、ホエイとカゼインの比率、ペプチドへの分解深度が異なるため、粉ミルクの種類を変更することでガスの臭気や便通が変化することは珍しくありません。ただし、頻繁なミルク変更はかえって赤ちゃんの消化器官に負担をかけるため、変更する場合は1〜2週間ほど様子を見ながら慎重に経過を観察してください。