Q1:財布の小銭に昭和63年の10円玉がありました。銀行で両替するのと古銭買取店で売るのとどちらがお得ですか?
A1:通常の流通品であれば、どちらに行っても価値は「10円」のままです。むしろ銀行では枚数によって両替手数料が発生し、古銭店でも買取を断られるのが一般的です。自動販売機や日々の買い物でそのまま10円として使用するのが最も賢明です。
Q2:昭和63年の10円玉に「ギザ10(周囲に溝があるもの)」は存在しますか?
A2:存在しません。周囲にギザギザが刻まれていた10円玉は、昭和26年(1951年)から昭和33年(1958年)までに製造されたものに限られます。昭和63年の10円玉のフチはすべて滑らかな平滑面です。
Q3:昭和63年の10円玉がピカピカに輝いています。これは「未使用品」として高額買取してもらえますか?
A3:市販の金属磨き剤や酢、重曹などで人為的に磨かれた硬貨は、コレクター市場では「洗浄品」「加工品」と見なされ、かえって価値を損ないます。高値が付く未使用品とは「製造時の本来の光沢(ミントラスター)が自然な状態で完全に残っているもの」に限られます。
Q4:昭和63年と昭和64年の10円玉をセットにすればプレミアは付きますか?
A4:通常の流通品である限り、2枚セットにしても価値は合計額面の「20円」です。記念品として個人で楽しむ分には魅力的ですが、市場で投資的なプレミアム価値が付くことはありません。