Q1:モラハラ彼氏はカウンセリングや私の働きかけで治りますか?
A1:極めて困難です。モラハラ加害者は「自分は悪くない、悪いのは相手だ」と認知が根本から歪んでいるため、本人が自発的に深刻な問題意識を持たない限り治療は成立しません。被害者が愛や努力で彼を変えようとすることは、かえって共依存を深め、加害を長期化させる結果に終わるのが現場の冷徹な現実です。
Q2:大声で怒鳴られたことはありません。それでもモラハラに該当しますか?
A2:十分に該当します。モラハラの本質は声の大きさではなく「相手を精神的に屈服させること」です。大きな声を出さなくても、冷酷なため息、長期間の無視、慇懃無礼な態度で相手の意見を嘲笑する行為などは「静かなるモラハラ」と呼ばれ、暴力的な怒号と同等以上に被害者の心を深く破壊します。
Q3:別れ話を切り出すと「死んでやる」「会社に乗り込む」と脅されます。どうすればいいですか?
A3:それは典型的な情緒的恐喝(エモーショナル・ブラックメール)です。相手の自傷行為や突発行動の責任をあなたが背負う必要は法的にも道義的にも一切ありません。「死ぬ」と言われた場合はあなた自身が対応せず、即座に警察(110番または#9110)に通報して生存確認を依頼してください。第三者が介入することで、加害者の脅しは急速に無力化します。