腸腰筋の起始停止を完全攻略!丸暗記を脱する解剖学と臨床現場の真実

腸腰筋の起始停止を完全攻略!丸暗記を脱する解剖学と臨床現場の真実

腸腰筋の起始停止を完全攻略!丸暗記を脱する解剖学と臨床現場の真実に関する注目トピックを分かりやすく解説します。関心のある方は必見です。

腸腰筋を正しく捉えるために、大腰筋・腸骨筋・小腰筋の構造的特徴を整理した比較データは以下の通りです。試験対策の整理用としてはもちろん、触診や臨床評価の判断基準としても機能します。

筋肉名起始および停止支配神経と作用臨床・国家試験での重要度大腰筋
(Psoas major) 【起始】Th12〜L4/5椎体側面、全腰椎横突起
【停止】大腿骨小転子 【神経】腰神経叢の筋枝(L1〜L3)
【作用】股関節屈曲、外旋、腰椎前弯維持 最重要(出題頻度95%以上)
姿勢保持と歩行立脚後期〜遊脚初期の推進力に直結。 腸骨筋
(Iliacus) 【起始】腸骨窩の上部、内唇、上前腸骨棘内側
【停止】大腿骨小転子(大腰筋腱と合流) 【神経】大腿神経(L2〜L4)
【作用】股関節屈曲、軽度外旋、骨盤前傾 最重要(出題頻度90%以上)
骨盤と大腿骨を直接結ぶため、骨盤傾斜への影響が極めて大。 小腰筋
(Psoas minor) 【起始】Th12〜L1の椎体側面
【停止】腸恥隆起、腸骨筋膜、恥骨梳 【神経】腰神経叢の枝(L1)
【作用】腰椎のわずかな屈曲、骨盤の安定 注意(欠損率40〜50%)
「股関節をまたがない」「小転子に停止しない」点が引っかけで頻出。
中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。