強豪化に伴い、中学生年代からの注目度が右肩上がりに高まっているのが、毎年初夏から秋にかけて開催される東京実業高校サッカー部 練習会および東京実業高校サッカー部 セレクションです。
例年、中学3年生を対象とした練習会は7月から9月にかけて複数回設定されます。現場の指導陣がチェックするのは、基礎的なボールコントロールや対人プレーの強度だけではありません。苦しい局面での声掛け、攻守の切り替えの初速、周囲とのコミュニケーション能力といった「メンタリティの質」が選考の重大なファクターです。
続いて、進路選択において最も重要となる東京実業高校サッカー部 推薦基準について掘り下げます。推薦入試には大きく分けて「文化・スポーツ推薦(特技推薦)」と「一般推薦」が存在します。
スポーツ推薦を狙う場合、前提として練習会やセレクションを通じて指導スタッフからの評価(いわゆる内定・声かけ)を得ているケースが主流です。それに加え、中学校での評定(内申点)基準をクリアしなければ出願できません。学科(機械科、電気科、ビジネス情報科など)によって基準値に若干の差異はありますが、中学校3年間の評定合計で一定水準(おおむねオール3前後が目安)を維持し、欠席日数が少ないことが絶対条件となります。サッカーの実力だけでなく、学業生活への誠実な姿勢が強く求められるのが実業高校ならではの特質です。