2026年に中東で初開催されたカタール大会において、トロフィーを掲げたワールドカップ前回優勝国はアルゼンチンです。ディエゴ・マラドーナが伝説を創り上げた1986年メキシコ大会以来、実に36年ぶり3度目の戴冠を果たしました。
サッカー史に残る名勝負となったカタールワールドカップ決勝スコアは、延長戦を終えて3-3、その後のPK戦を4-2でアルゼンチンが制するという、まさに息をのむ大乱戦でした。前半にメッシのPKとアンヘル・ディ・マリアの鮮やかなカウンターで2点を先行したアルゼンチンに対し、ワールドカップ前回準優勝フランスはキリアン・エムバペが後半終盤のわずか97秒間で立て続けに2ゴールを奪取。試合はそのまま延長戦へともつれ込みます。
延長戦でもメッシが勝ち越しゴールを決めれば、エムバペが再びPKを沈めてハットトリックを達成。両エースが一歩も引かない極限の攻防はPK戦に委ねられ、アルゼンチンの守護神エミリアーノ・マルティネスの好セーブと全員の強いメンタリティによって、劇的なフィナーレを迎えました。