丸ごと茹でたじゃがいもは熱々で皮が剥きにくく、火傷しそうになったり身が崩れたりするのが悩みの種です。この問題を一瞬で解決するのが、茹でる前の「ワンアクション」です。
やり方は非常にシンプルです。洗ったじゃがいもの中央(赤道部分)に、包丁の刃先を使ってぐるりと1周浅い切れ目を入れます。皮の表面だけを薄く切るイメージで、深さは1ミリ程度で十分です。
切れ目を入れたまま通常通りに茹で上げたら、取り出してすぐに氷水へ5〜10秒ほどサッと潜らせます。急激な温度差によって皮と果肉の間に隙間が生まれ、切れ目の両端を持って外側へ引っ張るだけで、驚くほどスルリと皮がむけます。包丁やピーラーを使うよりも果肉を無駄に削ぎ落とさず、美しい仕上がりになります。