大阪市の保育所選考は、保護者の就労状況などをポイント化した「利用調整基準」に基づいて行われます。阿倍野区の激戦区において、合否の目安となる利用調整基準点数ボーダーはどの水準にあるのでしょうか。
基本点数において、父母ともに週5日・1日8時間以上の勤務(居宅外労働)をしている場合、それぞれ100点が付与され、合計「200点(満点)」となります。阿倍野区の人気認可園では、この200点を保有している世帯が第1希望枠の大半を占めるため、200点を持っていること自体は「スタートラインに立った」に過ぎません。
勝敗を分けるのは、以下のような加点項目です。
- きょうだいが既に希望園に在園している場合
- 認可外保育施設等に有償で預けて既に復職している実績がある場合
- ひとり親世帯などの優先基準に該当する場合
加点がない「200点ちょうど」の世帯同士が競合した場合は、世帯の前年度所得(市民税額)が低い世帯が優先されるルールとなっています。高所得世帯が集まりやすい阿倍野区の文教エリアでは、200点のみの場合、第1希望の人気園だけで勝負するのはリスクが高いといえます。