化学添加物が使われていないとしても、次に浮上するのが「容器」に関するリスクだ。プラスチック容器を電子レンジで高熱加熱した際、環境ホルモンやビスフェノールA(BPA)、あるいはマイクロプラスチックがご飯に溶け出すのではないかという懸念である。
この問題に関して、厚生労働省が定める食品用器具・容器包装の規格基準は極めて厳格だ。サトウのごはんに使用されている容器は、耐熱性に優れたポリプロピレンと、酸素の透過を防ぐ特殊なバリア層を重ねた多層構造になっている。製造メーカーでの溶出試験においても、電子レンジ加熱時に有害物質が検出されないことが確認されている。2026年現在の最新の分析技術をもってしても、通常の加熱調理で人体に悪影響を及ぼす物質が移行するリスクは実質的にゼロに近いと結論づけられている。