武庫一の魅力は陽が昇っている時間帯だけでは完結しない。夕刻から夜間にかけて、防波堤の顔は一変する。
夕マズメの時合に突入すると、深場から一気に浅場へと浮上してくるのが指4本〜5本クラスの太刀魚(タチウオ)だ。テンヤにドジョウやキビナゴを巻きつけた伝統的なタチウオテンヤ釣りはもちろんのこと、ワインド法や発光体を仕込んだルアーによるキャスティングゲームでもアタリが連発する。さらに、夜間の街灯や潮目周辺には25cm〜30cmオーバーの良型アジが回遊。ジグヘッドリグ(1.5g前後の軽量ジグ頭+極小ワーム)を用いたアジングでは、丁寧なレンジキープさえ意識すれば入れ食い状態に突入することも珍しくない。