Q1:花芽の先端から透明な蜜のような水滴が出ていますが、病気でしょうか?
A1:病気ではありません。花芽の伸長が旺盛な際に見られる生理現象で、一般に「溢泌液(いっぴえき)」や蜜腺からの分泌液と呼ばれます。健康な証拠ですが、放置すると糖分にカビ(すす病)が生えたりアブラムシを誘引したりする要因になるため、湿らせた清潔なティッシュで優しく拭き取るのが安全です。
Q2:花芽が出ている期間中に肥料は与えるべきですか?
A2:厳禁です。花芽が出現している秋深間から真冬にかけての時期は、低温のため肥料を消化吸収する能力が低下しています。このタイミングで肥料(固形・液体問わず)を与えると高確率で「肥料焼け」を起こし、花芽の伸長停止や根腐れを誘発します。施肥は春から初秋の葉の展開時期のみにとどめてください。
Q3:小さな蕾がいくつか付きましたが、開花直前に黄色くなって落ちてしまいました。なぜですか?
A3:蕾の黄変落花は、主に「極端な湿度の低下(40%未満)」「エアコン温風の直撃」「夜間の急激な冷え込み(10℃以下)」のいずれかによって引き起こされます。また、近くに熟したりんごやバナナなどの果物を置いていると、微量のエチレンガスを感知して蕾を自ら落としてしまうため、配置環境には細心の注意を払いましょう。