シーズン終盤に差しかかると、単純な勝敗数だけでは順位が見えにくくなる。規定により、最終勝率が並んだ場合は「当該チーム間の対戦勝率」「当該チーム間の得失点差」「全試合での得失点差」の順で順位が厳格に決定されるためだ。つまり、レギュラーシーズン中の1敗が、後に取り返しのつかない致命傷となるケースが多発する。
実際に昨シーズンのデータを振り返っても、わずか1点差の直接対決の結果によって順位が逆転し、プレーオフの組み合わせがガラリと変わる事態が起きた。指揮官たちは残り時間を睨みながら、点差を意識したタイムアウトやファウルゲームを展開する。終盤のタフなスケジュールの中で、フィジカルとメンタルのコンディションをどう維持し、ライバルとの直接対決を制するかが命運を握っている。