日曜のゴールデンタイムに強烈な彩りを添えてきたのが、海外の奇祭や珍しい競技に挑む名物コーナーだ。日本テレビの看板枠として君臨するバラエティ番組において、この企画は単なる旅行記や海外紹介の域をはるかに超えている。言葉が通じないアウェイの環境でも、笑いという共通言語一つで現地住民と心を通わせるアプローチは、放送開始から長年経過した現在でもまったく色あせていない。
泥の中にダイブし、危険な傾斜をソリで駆け下り、巨大なチーズを追いかけて崖を滑り落ちる。一見すると破天荒な挑戦の連続だが、そこには徹底したエンターテインメント精神が息づいている。視聴者が画面の前で思わず身を乗り出し、家族全員で笑い転げる時間を作り出す原動力となっているのは間違いない。