『若者のすべて』以降、萩原聖人はテレビの王道スター街道とは一線を画し、演劇界や映画界で独自の存在感を高めていった。どんな役にでも生々しい生命力を吹き込む演技派としての評価を確固たるものにする一方で、彼の情熱はもう一つのフィールドへと向けられる。
それが競技麻雀の世界だ。プロ雀士として最高峰の舞台に立ち、現在ではMリーグ機構が統括するMリーグのチーム「TEAM RAIDEN / 雷電」の主力選手として熱戦を繰り広げている。「魅せて勝つ」を信条とする彼のスタイルは、かつてスクリーンで放った鋭い眼光そのままであり、表現者としての器の大きさを物語っている。