ケージのサイズが適切であっても、内部の配置を誤ると愛鳥にとって危険な空間へと変貌します。インコの鳥かごレイアウトで多くの初心者が陥る典型的な失敗が、「おもちゃや止まり木の詰め込みすぎ」です。
ケージ内が過密になると、鳥の飛翔ルートが塞がれて運動不足になるだけでなく、驚いて暴れた際(オカメパニック等)に羽や足を骨折する大事故につながります。レイアウトの黄金比は、「ケージ空間の40%以上をフリースペースとして残す」ことです。
止まり木は、太さや形状が均一な既成の丸棒だけでなく、足裏の筋肉を刺激しタコや関節炎を予防するために太さが不規則な天然木(リンゴの木、ブドウの木など)を最低1本は組み込みます。配置は「エサ入れ・水入れの近く」と「就寝用の高い位置」の2〜3箇所にとどめ、上下の止まり木同士が重ならないように配置してください。止まり木が重なっていると、下の止まり木や水入れに糞が直撃し、衛生状態が著しく悪化します。