シャープアイサーフボードが世界のトップコンテストで猛威を振るう最大の要因は、踏み込んだ瞬間にトップスピードへと到達する驚異的な初速とドライブ性能にあります。シェイパーであるマルシオ・ゾウビ(Marcio Zouvi)が長年培ってきた流体力学アプローチが生み出すボトムデザインは、他ブランドの追随を許しません。
特に象徴的なのが、フィリペトレド愛用ボードに見られるような、深いシングルコンケーブからダブルコンケーブへと抜ける水の流走路です。エントリーロッカーをフラット気味に設定しつつテールエンドに絶妙なキックを残すことで、厚いセクションでも失速せず、波のポケットに入れば瞬時に縦へのアプローチを可能にします。
日本のエースである五十嵐カノアとシャープアイのパートナーシップも広く知られています。パワーの乏しい小波からサイズのあるリーフブレイクまで、緻密に計算されたレールボリュームとロッカーバランスが、極限のスピード下における緻密なレールコントロールを強固に支えています。