鉱物学や地質学、土木工学の世界では、物質の「粒の大きさ(粒径)」によって明確な名前の区分が決められています。
代表的な国際基準や土木学会の規格では、以下のように粒径が定義されています。
- 小石・砂利(じゃり):粒の直径が2mm以上のもの
- 砂(すな):粒の直径が0.075mm〜2mm未満(国際土壌学会基準では0.02mm〜2mm)のもの
- シルト:粒の直径が0.002mm〜0.075mm未満の微粒子(触ると粉のような感触)
- 粘土(ねんど):粒の直径が0.002mm未満の極小粒子(水を含むと強い粘り気を帯びる)
日常会話でよく使われる「砂利と砂と小石の違い」も、基本的にはこの粒のサイズが分かれ目です。また「砂と泥と土の違い」については、土が成分上の概念であるのに対し、泥はシルトや粘土などの細かい土の粒子が水と混ざり合い、流動性を持った状態を指す物理的な状態の名称です。