事故発生直後、現場には救急車と消防車両が多数出動し、運転していた搭乗者および破片などが接触した周囲の負傷者が病院へ緊急搬送されました。現時点で判明している被害状況によると、運転者は骨折や打撲などの重軽傷を負い、一時は予断を許さない状況と伝えられたものの、命に別条はないと報じられています。
事故現場となった施設は現在、全コースの営業を無期限で休止しており、警察および所轄の消防署による現場検証が進められています。警察は業務上過失傷害の疑いも視野に入れ、以下の項目を中心に本格的な調査を行っています。
・事故車両のブレーキおよびアクセルワイヤーの整備状況
・遠隔非常停止システム(キルスイッチ)の作動履歴
・コース設計および衝撃吸収バリアの設置基準適合性
・事故当時のスタッフ配置と誘導手順マニュアルの遵守状況
行政側も事態を重く見ており、類似の体験型モータースポーツ施設に対する緊急安全点検の通達を検討するなど、調査の進展に伴って施設の運営体制全体に対するメスが入りつつあります。