どぶろっく歌ネタの真髄と現在の姿|下ネタを芸術に変えた歌唱力の秘密

どぶろっく歌ネタの真髄と現在の姿|下ネタを芸術に変えた歌唱力の秘密

今注目を集めている どぶろっく歌ネタの真髄と現在の姿|下ネタを芸術に変えた歌唱力の秘密について、主要な情報をご紹介しています。

どぶろっくの強固なチームワークと息の合ったハーモニーは、半世紀近くに及ぶ二人の絆から生まれています。その軌跡を振り返ります。

保育園時代からの腐れ縁とコンビ結成の経緯

森慎太郎と江口直人はともに佐賀県三養基郡基山町出身です。二人の出会いは保育園時代にまで遡り、小学校・中学校・佐賀県立鳥栖高等学校、そして福岡大学まで同じ学校に通い続けた文字通りの幼馴染です。高校時代にはともに演劇部に所属し、早くから舞台表現の基礎を培っていました。

大学卒業後、一度は役者を志して上京したものの、2004年に正式にコンビを結成しました。名門芸能事務所である浅井企画に所属し、萩本欽一や関根勤、キャイ〜ン、ずんといった偉大な先輩たちの背中を追いながら、ライブシーンで地道に腕を磨き続けました。

「もしかしてだけど」のブレイクから『キングオブコント』制覇へ

2013年、バラエティ番組『あらびき団』などを経て披露された「もしかしてだけど」が瞬く間に大ヒットを記録。着うた配信やCDリリース、さらには映画化など社会現象を巻き起こしました。しかし、彼らは単なる歌ネタブームで消費されることを拒み、コントの演技力と楽曲のバリエーションを磨き続けました。

その結実となったのが、2019年の『キングオブコント』優勝です。オペラ調のミュージカルコント「農夫と神様(大きなイチモツをください)」を披露し、審査員と観客の度肝を抜きました。下ネタをテーマにしたコントが賞レースの頂点に立つことは極めて異例であり、審査員陣もその圧倒的な歌唱表現と緻密な構成力を絶賛しました。

林 結菜
著者

林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。