日本風船バレーボール協会が策定する公式競技規則において、風船バレーは「重度障害者と健常者が対等に同じコートで競い合えるスポーツ」として極めて緻密にルール設計されています。公式戦で採用される基本スペックは以下の通りです。
プレイ人数は1チーム6人で構成されます。公式戦では障害の有無や程度に応じたチーム編成基準(クラス分け)が設けられており、重度障害のある選手が必ずコート内に含まれるよう配慮されています。コートの広さは、一般的なバドミントンコート(ダブルス用:幅6.1m×長さ13.4m)をそのまま活用するのが標準です。ネットの高さは一般(立位)クラスで2.0m、車いす・座位クラスでは1.2mに設定されます。
使用する風船は、直径約40cmに膨らませた競技用専用ゴム風船(または規定サイズ風船)に、視覚障害者でも位置が把握できるよう専用の鈴を2個封入したものが公式採用されています。審判のやり方は主審・副審・線審・記録係で構成され、得点計算は現在ラリーポイント制(1セット15点先取など)が主流となっています。