女性の厄年の中でも、とりわけ注意を促されるのが数え年33歳の大厄です。33という数字が「散々(さんざん)」に通じる語呂合わせから忌避されてきた側面もありますが、その本質は先人たちが経験則から導き出した「女性のライフサイクルの激変期」にあります。
医学的な見地からも、女性の厄年に設定されている年齢は大きな節目と一致しています。
【数え年19歳】は、学生から社会人への移行や進学など、生活環境が劇的に変わる多感な時期です。自律神経の乱れや精神的なストレスを抱え込みやすいタイミングにあたります。
【数え年33歳(大厄)】は、キャリアでの責任増大、結婚、妊娠・出産、育児など、公私ともに負荷がピークに達しやすい年代です。女性ホルモンの分泌量や基礎代謝に変化が訪れ始め、20代の頃のような無理が利かなくなる最初の壁に直面します。
【数え年37歳】は、大厄を抜けて間もない時期に訪れます。いわゆるプレ更年期の兆候や婦人科系トラブルのリスクが上昇する年代であり、30代の厄年が立て続けにやってくるのは、それだけ30代女性の体がデリケートなバランスの上に成り立っている証拠です。