大会組織委員会および日本カーリング協会(JCA)の公式発表資料によると、今大会は男子・女子各チームが総当たりの予選リーグ(ラウンドロビン)を行い、上位チームが決勝トーナメント(プレーオフ・ページシステム方式)へ進出する過密日程で進行しています。連日行われるセッションでは、序盤からハイレベルな点の取り合いや、第10エンドの最終投までもつれ込む緊迫した試合が相次いでいます。
女子の部では、絶対的な安定感を誇るロコ・ソラーレと、組織的なラインコールでプレッシャーをかけるSC軽井沢クラブ、精緻なドローショットを武器にするフォルティウスが三つ巴の首位争いを展開。男子の部においても、圧倒的なデリバリースピードとテイクアウト精度を誇る北海道コンサドーレ札幌が貫禄の試合運びを見せつつも、新興勢力が猛追する波乱含みの予選順位表となっています。
現地中継ブースで解説者が「今大会のアイスは中央のカール幅(曲がり幅)が大きく、後半のエンドでストーンの伸びが急変する」と指摘した通り、試合終盤でのアイスリーディングの成否が試合結果速報の明暗を大きく左右しています。上位進出へのボーダーラインとなる勝敗数は僅差であり、ラストロック(後攻権)を保持した際のスチール回避率が決勝トーナメント進出への分水嶺となっています。