忙しい朝のお弁当作りなど、火を使わずに手早く1枚だけ作りたい場合は、電子レンジを活用した裏ワザも有効です。耐熱皿(直径20cm前後の平皿)にラップをピンと張り、その上に卵液(大さじ2〜3程度)を流してスプーンの背で丸く広げます。ラップはかけず、電子レンジ500W〜600Wで約40秒〜50秒加熱するだけで、ひっくり返す手間なく薄焼き卵が完成します。
ただし、電子レンジ調理は電磁波の集中によって中心部と端部で熱の入り方に差が生じやすく、フライパン調理に比べると表面のなめらかさや極限の薄さという点では一歩譲ります。おもてなし料理や、糸のように細い錦糸卵を作りたいイベント時はフライパン調理、日々のキャラ弁やおにぎりのワンポイントにはレンジ調理と、目的別に使い分けるのが最も合理的です。