可愛い顔に潜む猛威!ハクビシンの危険性と命に関わる感染症の実態

可愛い顔に潜む猛威!ハクビシンの危険性と命に関わる感染症の実態

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「夜になると頭の上でドタバタと何かが走り回り、数カ月後には天井のクロスに巨大な茶色いシミが浮き出てきた」――害獣駆除の専門業者が明かす現場の実態は凄惨を極めます。

ハクビシンは頭部が入るわずか直径9cm前後(煙箱大、あるいは大人の握り拳程度)の隙間があれば、換気口の隙間、瓦のズレ、軒下の通気口などから容易に屋根裏へ侵入します。そして、屋根裏に侵入したハクビシンがもたらすのが屋根裏の糞尿被害と天井裏の騒音被害です。

ハクビシンには、群れや個体で特定の場所に繰り返し排泄を行う「ため糞(だめふん)」という習性があります。一箇所に集中的に排泄された糞尿は数キロから数十キロの巨大な塊となり、以下の破壊的被害を連鎖的に引き起こします。

  • 天井板の腐食と突然の崩落: 蓄積した尿が石膏ボードや木材に染み込み、耐久力を奪います。ある住宅では、深夜に「ため糞」の重みに耐えきれなくなった天井板が崩落し、リビングに大量の糞尿とウジ虫、ノミが降り注ぐという大惨事が発生しました。
  • 鼻を突く強烈な獣臭とアンモニア臭: 木材の奥深くまで染み込んだ糞尿の臭気は、通常の換気や市販の消臭剤では一切除去できません。家全体に異臭が充満し、資産価値を大きく毀損します。
  • 不眠症を招く夜間の騒音被害: ハクビシンの体重は3〜6kg程度あり、成猫や中型犬と同等です。夜行性のため、住民が就寝する深夜0時から早朝にかけて天井裏をドタバタと走り回り、激しい軋み音や鳴き声を立てます。この騒音により慢性的な不眠やノイローゼに追い込まれる被害者が後を絶ちません。
  • 断熱材の破壊と営巣: 屋根裏の断熱材(グラスウール等)を引き裂いて寝床や出産場所にするため、住宅の断熱性能が著しく低下し、電気代の急増や結露の原因となります。
阿部 裕樹
著者

阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。