親戚から渋柿が段ボール箱いっぱいに届いたものの、一度に渋抜きしても消費が追いつかないという声は非常に多いです。そんなときに役立つ、脱渋後や完熟柿の魅力を最大限に引き出す大量消費レシピをまとめました。
濃厚完熟柿のジャム&コンポート
追熟や冷凍で柔らかくなりすぎた柿は、ジャムに最適です。皮と種を除いた果肉に、重量の20〜30%のグラニュー糖と大さじ1〜2杯のレモン汁を加えて中火で煮詰めます。柿はペクチンが豊富なため、短時間の加熱で自然なとろみがつきます。パンやヨーグルトにはもちろん、ローストポークなどの肉料理のソースとしても絶品です。
柿と生ハム・クリームチーズの大人カプレーゼ
焼酎法やドライアイス法でシャキシャキ感を残して渋抜きした柿は、塩気や乳製品と抜群の相性を誇ります。薄切りにした柿に生ハムを巻き、一口大のクリームチーズやモッツァレラチーズを添え、粗挽き黒胡椒と良質なオリーブオイルを回しかけます。柿の濃厚な甘みと生ハムの塩味が口内で溶け合い、上質なワインのおつまみへ昇華します。
混ぜて冷やすだけの「柿プリン」(加熱不要)
完熟した柿の果肉200gと牛乳100mlをミキサーで滑らかになるまで撹拌し、容器に注いで冷蔵庫で2〜3時間冷やすだけ。ゼラチンや卵を一切使わずに固まります。柿に含まれるペクチンと牛乳のカルシウムが化学反応(ゲル化)を起こすためで、驚くほどなめらかな自然派プリンが完成します。