リアルなりんごイラストの描き方!光と質感で劇的上達するプロ技

リアルなりんごイラストの描き方!光と質感で劇的上達するプロ技

リアルなりんごイラストの描き方!光と質感で劇的上達するプロ技の重要ポイントをご紹介します。最新トレンドが満載です。

デジタル環境における写実着彩は、効率的なレイヤー設計とブラシ選びで仕上がりが劇的に変化します。ここでは業界標準のCLIP STUDIO PAINTと、幅広いユーザー層に支持されるibisPaintの実践手順をステップバイステップで紐解きます。

CLIP STUDIO PAINTによる厚塗りメイキングの要点

プロの現場で多用されるクリップスタジオ厚塗りメイキングでは、レイヤーを細かく分けすぎず、下地の上に不透明度を保ちながら絵具を混ぜ合わせるように描く手法が定石です。

ベースとなる下塗りには「油彩平筆」や「平筆混色」を用い、彩度を抑えた中明度の黄緑〜オレンジ色を薄く敷きます。りんごの成長過程を考慮すると、地の色は黄色や黄緑であり、日光を浴びて赤く発色するため、下地に温かみのある色を含ませておくことで表皮の奥行きが生まれます。その上から濃いカーマインレッドを大まかに乗せ、筆圧による混色機能を利用して境界線を馴染ませていきます。このデジタルイラスト着彩のコツを徹底することで、デジタルのペタッとした平坦さが解消されます。

アイビスペイント初心者向け講座:指・スタイラスで描く立体感

モバイル端末で描くアイビスペイント初心者向け講座では、ツールの特性を活かしたレイヤーブレンドモードの活用が鍵を握ります。

まずベースの球体シルエットを「フェードペン」や「水彩ブラシ」で塗りつぶし、その上に新規レイヤーを作成して「クリッピング」を設定します。ブレンドモードを「乗算」にして不透明度を50〜60%に下げ、やや青紫がかった暗色で影を入れます。次に、新規レイヤーを「加算・発光」に設定し、彩度の高いオレンジイエローで光の当たるエッジを軽く撫でるようにハイライトを配置します。指描きの読者であっても、「ぼかしツール」で輪郭を溶かしすぎず、適度に硬いエッジを残すことでシャープな立体感を保てます。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。