2023年11月に北京市第三中級人民法院で控訴が棄却され、懲役13年と国外追放の刑が確定したウー・イーファン。元EXOクリス刑務所の現在に関する確度の高い現地情報によると、彼は北京近郊または河北省に位置する厳重警備施設にて服役生活を続けています。かつて数億円の高級車を乗り回し、高級ブランドのアンバサダーを務めていた華美な日常からは一転し、厳格な規律に縛られた日々です。
関係機関の内部事情に詳しい現地記者の証言によると、刑務所内での彼は特別待遇を受けることなく、他の受刑者と同じ雑居房で生活を送っています。起床は毎朝6時。朝の点呼と清掃を済ませた後、工場での縫製作業や機械部品の組み立てといった刑務作業に割り当てられています。かつてステージで見せていた傲慢な態度は鳴りを潜め、刑務官の指示には極めて従順に従っていると伝えられます。
一部の報道では、語学力や音楽の知識を活かして所内の文芸活動に参加し、他の外国人受刑者への中国語指導や刑務所のプロパガンダ楽曲の制作補佐を行っているとの情報もあります。中国の行刑システムにおいて、これらは「積極的改造(更生の態度)」とみなされ、減刑申請の審査対象となる可能性があります。しかし、社会的反響の大きさや罪質の悪質さを鑑みると、司法当局が安易な減刑を認めるハードルは極めて高いのが実情です。