Q1:「呼んでいる胸のどこか奥で」の正式な曲名と歌手は誰ですか?
A1:曲名は『いつも何度でも』です。作曲と歌唱はライアー(竪琴)奏者の木村弓氏、作詞は詩人の覚和歌子氏が手がけました。映画『千と千尋の神隠し』のエンディング主題歌として広く知られています。
Q2:千と千尋のために作られた曲ではないというのは本当ですか?
A2:事実です。もともとは宮﨑駿監督が企画していた幻の映画『煙突描きのリン』の主題歌として制作されました。その企画が中止になった後、宮﨑監督が『千と千尋の神隠し』の作画中にこの曲を聴き続け、「作品の本質がすべて含まれている」と確信して主題歌に抜擢されました。
Q3:ピアノ初心者が弾くには難しい曲ですか?
A3:比較的演奏しやすい部類に入ります。メロディの跳躍が穏やかで、テンポもゆったりとしているため、初級レベルのバイエル終了程度から挑戦可能です。無料・有料を問わず多数のピアノ楽譜が出版されており、調号(シャープやフラット)が少ないハ長調やト長調にアレンジされた楽譜を選ぶと初心者でも短期間でマスターできます。
Q4:歌詞にある「ゼロになるからだ」とはどういう意味ですか?
A4:作詞の覚和歌子氏によると、執着や余計な鎧をすべて脱ぎ捨て、生まれたての無の状態(ゼロ)に戻ることを意味しています。ゼロになることは喪失や絶望ではなく、そこから新しい生命エネルギーや希望が充ちていく原点であるという深い哲学が込められています。