両チームのライバル関係を語る上で外せないのが、近年のポストシーズンにおける激闘の数々です。2020年のカンファレンス決勝ではレイカーズがシリーズを制して王座に駆け上がった一方、2023年の同舞台ではナゲッツが屈辱のスウィープ(4勝0敗)を達成して球団初優勝への足がかりとしました。続く2024年のファーストラウンドでもナゲッツが劇的な勝負強さを見せつけるなど、ナゲッツ対レイカーズの対戦成績は直近数シーズンにおいてナゲッツが大きくリードする展開が続いています。
しかし、スコアシートの点差以上に、両者の試合内容は常に紙一重です。第3クォーターまでレイカーズが2桁リードを奪いながらも、第4クォーター終盤にヨキッチとジャマール・マレーの阿吽の呼吸によるツーマンゲームでナゲッツが逆転するというパターンが幾度も繰り広げられてきました。この悔しさを糧にレイカーズがどのようなアジャスト(戦術修正)を施してくるかが、現在のナゲッツ対レイカーズのプレーオフ級の緊張感を生み出しています。